You’re viewing a text-only version of this website that uses less data. View the main version of the website including all images and videos.
インド空港警察、「笑顔を減らせ」と警官たちに
インド政府は空港警察に、笑顔を減らすよう指示したという。地元紙が9日報じた。
空港警備を担当する警官があまりニコニコしていると、警備態勢が緩いとみなされかねず、テロ攻撃につながる恐れがあると、政府は警戒しているという。
インドの航空安全を担当する中央産業保安部隊(CISF)は、隊員に「親しみやすくするより、緊張感を持って警戒」するよう求めている。
英字日刊紙インディアン・エクスプレスは、「満面の笑顔方式」から「ほどほどの笑顔方式」へ移行する、と説明している。
当局は、過剰な親しみやすさは空港をテロ攻撃のリスクにさらすと考えているという。
CISFのラジェシュ・ランジャン長官はさらに、2001年9月11日の米同時多発攻撃は、「乗客に親しみやすい空港づくり」を強調しすぎたために起きたものだとまで述べた。
インドで警察官が職務中の態度を改善または変更するよう求められたのは、これが初めてではない。
- 今年7月、カルナタカ州警察予備部隊は隊員に対し、減量しなければ停職処分だと通達
- 2004年、マディヤ・プラデーシュ州の警察は、口ひげがあった方が市民に尊敬されるだろうと、警官に口ひげ手当てを支給
これとは対照的に近隣のネパールでは2014年、警官がもっと親しみやすくなるよう、600人のコーチを雇って訓練した。