中東危機

最新ニュース

現場の状況

  • 海に大型の貨物船が浮かんでいる。背後には港湾施設の影が見えている。写真は全体的にけぶっている

    米がイランに15項目の計画を提示か、トランプ氏は交渉の成果強調 イランとイスラエルの攻撃続くなか

    米・イスラエルとイランの戦争が続くなか、アメリカがイランに対し、パキスタンを通じて15項目の計画を手渡したと複数メディアが報じている。これに先駆け、トランプ米大統領は24日、自身の政権がイランの「適切な人物と話している」と述べ、「彼らは非常に強く合意を望んでいる」と語った。また、「この戦争に勝利した」と述べたものの、この戦争が実際にどのように終結し得るのかについてはほとんど触れなかった。

  • 焼け落ちた住宅内部の写真と、BBCのヨランド・ネル中東特派員の写真が並んでいる

    ビデオ, 「入植者が家を燃やしてる」 襲撃されたヨルダン川西岸のパレスチナ人集落を取材, 所要時間 1,53

    イスラエルが占領するパレスチナ・ヨルダン川西岸地区で21日、ユダヤ人入植者の過激派がパレスチナ人の複数の集落を襲撃し、住宅や車、農地に火を放った。BBCのヨランド・ネル中東特派員が、襲撃のあったデイル・アル・ハタブ集落に入り、焼け跡を確認し、住民に話を聞いた。

  •  Bridge explosion in Lebanon split screen with Hugo Bachega

    ビデオ, なぜイスラエルはレバノンの橋を攻撃したのか, 所要時間 1,18

    イスラエルは22日、レバノンレバノンの沿岸都市ティルの近郊にあるカスミヤ橋を空爆した。この橋は、中部と南部を結ぶ主要ルートの一つ。イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は声明で、レバノンのシーア派組織ヒズボラが同国南部に増援部隊を送るためにこの橋を使用しているため、イスラエル軍に攻撃の支持を出したと述べた。しかし多くのレバノンの人々は、イスラエルが大規模な侵攻の可能性に先立ち、レバノン南部を国の他地域から遮断しようとしているのではないかと恐れている。

  • 外壁が黒く焦げた建物の出入り口で、黒いジャケットを着た短髪の人が立って横を見ている

    イスラエル人入植者、西岸地区のパレスチナ人集落を襲撃 住民や財産に加害行為

    イスラエルが占領するパレスチナ・ヨルダン川西岸地区で21日、過激な考えをもつユダヤ人入植者らがパレスチナ人の複数の集落を襲撃し、住宅や車、農地に火を放った。この日、入植者の若者がパレスチナ人の運転する車にはねられて死亡したとされる出来事が発生しており、それがきっかけになったとみられる。

  • ホワイトハウスの庭で、カメラやマイクを構える大勢の記者団を前に、指さしながら話すスーツ姿のトランプ氏

    トランプ氏、イランでの目標達成に近づくと 米軍は地上部隊派遣を検討か

    トランプ米大統領は20日、イランでの目標達成に近づいているため軍事行動の縮小を検討しているとソーシャルメディアで書いた。他方、米CBSは複数の消息筋の話として、米軍はイランに地上部隊を派遣する可能性に向けて詳細な計画を立てていると伝えた。石油輸送の要衝ホルムズ海峡の警備をトランプ氏が北大西洋条約機構(NATO)加盟国に要求していることについては、イギリスが同日、同海峡を攻撃するイランの標的をアメリカが攻撃するにあたり、イギリス軍基地の使用を認めると決定した。

  • 大理石と鉄細工でふちどられた暖炉の前、白い布張りの肘掛椅子に座ってカメラを見るスーツ姿のスターマー氏

    イギリス、ホルムズ海峡めぐり米軍の英軍基地使用を認める イラン拠点攻撃に

    イギリス政府は20日、石油輸送の要衝ホルムズ海峡を攻撃するイランの拠点をアメリカが攻撃するにあたり、イギリス軍基地の使用を認めると決定した。英首相官邸は、ホルムズ海峡という重要な石油海上輸送路における船舶の保護を目的に、米軍による英軍基地の使用範囲拡大を閣議が承認したと発表した。ただし、これは引き続き「集団的自衛」の枠内だと説明している。

  • 青い幕とイスラエル国旗を背にしたネタニヤフ首相が、左手の人差し指を挙げながら前を見て話している

    ネタニヤフ氏、イランのガス田攻撃は「イスラエルが単独で実施」と発言

    イスラエルのネタニヤフ首相は19日、イランのガス田への攻撃は「イスラエルが単独で実施した」ものだと述べた。首相は記者会見で、トランプ米大統領から、エネルギー関連施設をこれ以上、攻撃しないようにと要請があったと明らかにした。

  • トランプ政権の情報機関幹部が横一列に並んでいる

    イラン政権は「変わらず存続」も「弱体化している」 米情報機関トップが見解

    アメリカの情報当局トップは18日、イランの政権について、「変わらず存続」しているものの「大部分が弱体化している」との見解を示した。

  • 灰色の空を背にしたエネルギー施設で、高いフレアスタックの煙突から炎が出ている。巨大な施設の手前に柵と、砂地が広がる

    イラン、ガス田空爆への報復に湾岸諸国を攻撃 トランプ氏はイランに警告

    アメリカとイスラエルとの交戦が続くイランは18日、主要ガス田が空爆されたとし、報復として湾岸諸国を攻撃した。カタールは主要エネルギー関連施設で「大規模な被害」が発生したと発表。アラブ首長国連邦(UAE)はガス施設の操業を停止した。サウジアラビアは、ドローンと弾道ミサイルを迎撃したと明らかにした。これを受けてトランプ米大統領は同日夜、イスラエルによる攻撃についてアメリカとカタールは知らなかったとソーシャルメディアに書き、もしイランがカタールを再び攻撃するならアメリカはイランにある世界最大の天然ガス田の一部にあたるサウス・パース・ガス田をことごとく破壊すると警告した。

解説・検証

外交状況

  • スーツにめがね姿のスターマー首相が、机に座って話している。背後には傍聴している人たちが並んで座っているのが見える

    英首相、中東での紛争は「迅速かつ早期」には終わらないと警告 「我々の戦争ではない」とも強調

    イギリスのスターマー首相は23日、米・イスラエルとイランの戦争が「迅速かつ早期に終結するという誤った安心感に陥ってはならない」と、自身のチームに警告したことを明らかにした。また、この紛争は「我々の戦争ではない」とし、イギリスが関与する場合には「合法的根拠」が必要だと語った。

  • ダークスーツに白シャツ、青色ネクタイを着けたトランプ氏は、米大統領のシールがつけられた演台に立って口を開いている

    トランプ氏、イランと協議し攻撃を5日間延期したと投稿 「フェイクニュース」とイラン国会議長

    アメリカのトランプ大統領は23日、自国とイランが「敵対行為の完全かつ全面的な解決」について協議したとし、自らが予告していたイランの発電所への攻撃を5日間延期したとソーシャルメディアに投稿した。一方、イランの国会議長は協議の実施を否定し、「フェイクニュース」が石油市場の「操作」に利用されていると主張した。

  • スーツにネクタイ姿のトランプ氏のアップ写真。軽く口を開いている

    ホルムズ海峡の封鎖解除をトランプ氏が要求、イランは反発 再開の必要性を英米首脳が協議

    中東で続く紛争で、原油輸送の要衝ホルムズ海峡をめぐる緊張が一段と高まっている。アメリカのトランプ大統領は、イランが米東部時間23日夜(日本時間24日朝)までに同海峡の実質的な封鎖を解かなければ、イランの発電所などを攻撃すると表明。これに対しイランは、攻撃を受ければアメリカ関連のエネルギー施設を報復攻撃するとした。こうしたなか、イギリスのスターマー首相とトランプ氏は22日、電話で協議し、ホルムズ海峡の再開が必要との点で意見が一致した。

  • 薄暗い空を背に、洋上に黒く浮かぶ大型船舶のシルエット

    アメリカ、一部のイラン産石油につき制裁解除を検討 財務長官が発言

    アメリカ政府は19日、イランとの戦争がエネルギー市場に及ぼす影響を抑えようとする中、イラン産石油の一部について制裁解除を検討していると明らかにした。ベッセント財務長官は米FOXビジネスのインタビューで、これによって世界の買い手に供給される石油を増やせるかもしれないと述べた。米・イスラエルのイラン攻撃をきっかけに、世界中で海上輸送と生産が打撃を受け、エネルギー価格が急騰している。

  • ホワイトハウスの大統領執務室で記者団に向かって話すトランプ氏

    トランプ氏、NATOは「愚かな過ち」をしていると非難 イランめぐり

    アメリカのトランプ大統領は17日、北大西洋条約機構(NATO)の加盟諸国が、イランと戦争するアメリカを、ホルムズ海峡の安全確保について支援することを拒んだとして、各国は「愚かな過ち」を犯していると非難した。トランプ氏はこれまで、一部の国はホルムズ海峡を通過する船舶の護衛に協力する意思を示していると述べているが、公に国名を挙げてはいない。

  • スーツ姿の男性が厳しい表情でカメラを見ている

    米テロ対策トップがイラン戦争に抗議辞任 トランプ氏に「方針転換」求める

    アメリカのテロ対策トップが17日、イランへの攻撃に抗議して辞任し、ドナルド・トランプ米大統領に「方針転換」を求めた。米・イスラエルによるイラン攻撃を、政権の要職者が公然と批判したことになる。