コロンビア軍の輸送機が墜落、少なくとも66人死亡 南部プトゥマヨ県

画像提供, Daniel Ortiz / AFP via Getty Image
コロンビア南部で23日、コロンビア空軍の輸送機が離陸直後に墜落した。当局によると、これまでに少なくとも66人の死亡が確認され、十数人が負傷した。
コロンビア空軍のカルロス・フェルナンド・シルヴァ・ルエダ司令官は、当該機には陸軍関係者114人と乗員11人が乗っていたと説明した。
南部プトゥマヨ県プエルト・レギサモ近郊に墜落したのは、米ロッキード・マーチン製の輸送機「C130ハーキュリーズ」。
現場に派遣された救急隊は、生存者がいないか、残骸の中を捜索している。墜落原因については調査が進められている。
コロンビアのペドロ・サンチェス国防相はC130輸送機について、「治安部隊を輸送するため、プエルト・レギサモから離陸した際に悲惨な事故」に見舞われたと説明。
ペルーとの国境近くで起きたこの事故を「国にとって非常に悲しい出来事だ」と、サンチェス氏は述べた。
当該機には弾薬が積まれていたが、墜落後の火災で爆発したという。
軍関係筋はAFP通信に対し、兵士58人のほか、空軍関係者6人と警官2人が死亡したと語った。
別の軍関係筋2人は、合わせて66人が死亡したと、ロイター通信に述べた。
今回の事故はコロンビア空軍にとって、近年で最悪の規模の犠牲者を出した。
地元メディアが公開した複数の写真では、現場から煙が立ち上る様子や、現場に向かう兵士を乗せたトラックが確認できる。
地元のニュースサイトの映像には、負傷したと思われる複数の兵士を小型バイクの後部座席に乗せ、現場から病院へ搬送しているとみられる地元住民の姿が映っている。
グスタボ・ペトロ大統領は、「この恐ろしい事故は(中略)起きるべきではなかった」と、ソーシャルメディアに投稿した。
ペトロ大統領はXでの長文投稿で、自身が掲げる軍装備や航空機の近代化計画が「官僚的な問題」によって停滞しているとも非難した。
「これ以上の遅れは許さない。我が国の若者たちの命がかかっている」と、大統領は書いた。墜落の原因については明らかにしなかった。
先月にはボリヴィアで、空軍が運用していたC-130輸送機の墜落事故が起きている。現金を輸送中だった当該機は、同国西部で墜落し、少なくとも20人が死亡した。







