日本の気象庁、最高気温40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定

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マロリー・メンシュ記者 BBC天気

日本の気象庁は17日、最高気温が摂氏40度以上の日について、「酷暑日」と呼ぶと発表した。日本が昨年、観測史上最も暑い夏を経験したことを受けてのもの。

気象庁によると、「酷暑日」という呼び名は、今年2月末から1カ月にわたり行われたオンライン調査で最も支持を集めた。

調査は、最も暑い日を表す言葉を13の選択肢から選ぶ形式で、回答の数は47万8296票。「酷暑日」は20万2954票を得た。2位は、6万5896票を得た「超猛暑日」だった。

熱波のような極端な気象現象は、化石燃料の燃焼など人間の活動によって世界的に頻度と激しさを増している。

日本にはすでに25度、30度、35度を超える日を表す用語がある。最高気温25度以上の日は夏日、30度以上の日は真夏日、35度以上の日を猛暑日と言う。

それ以上の厳しい暑さに対応する新語は、昨年の記録破りの猛暑を受けて導入された。

2025年の夏は1898年に記録が始まって以来最も暑く、全国平均気温は平年を2.36度上回った。6月から8月にかけて40度以上の日は9日あり、群馬県伊勢崎市では全国最高となる41.8度を記録した。

極端な高温日の累計数も、2024年に記録したこれまでの最高を上回った。たとえば東京では35度超の日が25日あり、平均の4.5日を大きく上回った。京都では同じ気温を超える日が52日あり、平均の18.5日を大幅に超えた。

気象庁は今年6月から8月の天候見通しについて、平年を上回る気温となる可能性が高いと予測している。